新しいビーチク
昨日は横浜でアイマスライブが開催されていましたが、そこでこれから出るアイマス関係のフィギュアも展示されていたそうです。WAVE永見氏のTwitterから流れてきたTLに……
新造型の美希、あずささん、貴音!
特に貴音は前のタイプから顔のクオリティがぐんとアップしていて、欲しいと思いました。
お座りポーズだけに付属の六角ベースの他にもベッドや布団があれば妄想を広げられそうですね。
これは発売が楽しみです。
新造型の美希、あずささん、貴音!
特に貴音は前のタイプから顔のクオリティがぐんとアップしていて、欲しいと思いました。
お座りポーズだけに付属の六角ベースの他にもベッドや布団があれば妄想を広げられそうですね。
これは発売が楽しみです。
連載(予定)SS「ニコ技の先輩が本気を出したようです(仮)」
「おう、来たな。まあ上がれよ」
先輩から面白い物ができて、ニコニコに上げる前にお前にこっそり見せてやるから来いとメールを受け取った僕は、初めて先輩の下宿にお邪魔させてもらった。先輩がニコ技では名の通った技術屋と聞いてはいたが、野尻抱介先生と先輩が一緒に写っている写真から、これまでNT(ニコニコ技術部の展示会)に出したと思われるLED照明や、モデルガンにカメラを仕込んで、PSPをモニターにして画像を見るガンカメラ、タッチパネルに触ると音楽が演奏できるキーボード等に僕は思わず目を瞠っていた。先輩は半田ごてにホースをつないで、そこに水を通して暖めてお湯にしてコーヒー豆に注いでいく手製のコーヒーメーカーでコーヒーをたてる用意をしながら話し始める。
「お前、この間携帯機種変して3Dモニター付きのスマホに変えたってな?」
「ええ、そうですけど」
「それに合わせてな。今度俺は面白いアプリを作ってみたんだ。ほら、これだよ」
しかし先輩が差し出したのは、QRコードが印刷されているだけのコンパクトフラッシュほどの紙片一枚だけ。これのどこがアプリなのかと首を傾げる僕に、その先を話したくてたまらなそうな先輩は続けて言う。
「この部屋にある物に比べてショボいなって言いたそうな顔だな。まあこのコードをカメラで撮ってみな、騙されたと思ってよ」
僕はポケットから新しいスマホを出して、紙片を撮ってみた。
『アプリケーションを読み込んでいます。しばらくお待ちください』
このメッセージがモニターに出てから数秒待って、さて出てきたのは……
「初めまして、伊野佑真様。初音ミクです」
スマホのモニターに立つようにして、身長12cm程の初音ミクが現れた。ピョコンとお辞儀をして、ニコニコして僕を見つめている。
「画像を立体投影できるスマホやタブレットパソコンがあれば、こんなふうにフィギュアめいた物を作れそうだと俺はかねがね思ってたんだ。なに、大した手間じゃない。3Dプリンターでの出力に使うようなデータを作るのとそんなに手間隙は変わりゃしないからね。さらに差分プログラムを追加すれば歌って踊らせることもできるわけさ、こんなふうにね」
先輩は自分のタブレットパソコンを起動させて、僕のよりスケールの大きい初音ミクを投影させてみせた。チョンチョンと先輩がモニターを触ると、それは音楽に合わせて歌って踊りだしたのだった。
「それでな、図に乗ってもうちょっといたずらもしてみたんだよ。そのミクの頭を指先で撫でてみ?」
僕はそうしてみた。
「えへへ、嬉しい……佑真様、ありがとうございます」
ミクがポッと赤く頬っぺたを染めて、嬉しそうに笑い出した。
「随分かわいいミクじゃないか」
僕が思わず言うと、ミクは答えた。
「かわいい? ご主人様、恥ずかしいですよぅ……でも嬉しいです」
僕は調子に乗って、ミクのスカートをめくってみた。縞パンがあらわになると同時に、
「きゃっ! 何するんですか、やめてください! 佑真様のエッチ!」
真っ赤になって膨れるミク。そのままくるりと身を翻してそっぽを向いた。
「ごめん、いたずらした俺が悪かったよ。許してミク」
「……」
暫しの沈黙。そしてゆっくり顔だけこっちに向けてミクは言った。
「もう、佑真様がそう言うなら許してあげます。もうしないでくださいね」
そうしてミクは僕の方に向き直り、先輩は更にニヤニヤした顔で言った。
「どうだ、面白いもんだろう。そもそもこれはTwitterのbotをヒントにして作ったプログラムでもあるんだ。うん、人の言葉やスキンシップに反応してしゃべったり感情を変化させたりする機能を盛り込んだ訳さ。作り方もbotみたいなもんでね、必要なデータをサーバーに置いて、QRコードを撮ることでそのサーバーにアクセスしてミクを映し出せるんだ」
「これって……フィギュアみたいですね。確か先輩も一時フィギュアにはまってたと思いますけど……」
先輩はフィギュアの製作代行と魔改造を小遣い稼ぎにやっているとは聞いていた。実際それらがズラリと並べられた棚もある。先輩は得たりとばかりに口を開いた。
(続く)
先輩から面白い物ができて、ニコニコに上げる前にお前にこっそり見せてやるから来いとメールを受け取った僕は、初めて先輩の下宿にお邪魔させてもらった。先輩がニコ技では名の通った技術屋と聞いてはいたが、野尻抱介先生と先輩が一緒に写っている写真から、これまでNT(ニコニコ技術部の展示会)に出したと思われるLED照明や、モデルガンにカメラを仕込んで、PSPをモニターにして画像を見るガンカメラ、タッチパネルに触ると音楽が演奏できるキーボード等に僕は思わず目を瞠っていた。先輩は半田ごてにホースをつないで、そこに水を通して暖めてお湯にしてコーヒー豆に注いでいく手製のコーヒーメーカーでコーヒーをたてる用意をしながら話し始める。
「お前、この間携帯機種変して3Dモニター付きのスマホに変えたってな?」
「ええ、そうですけど」
「それに合わせてな。今度俺は面白いアプリを作ってみたんだ。ほら、これだよ」
しかし先輩が差し出したのは、QRコードが印刷されているだけのコンパクトフラッシュほどの紙片一枚だけ。これのどこがアプリなのかと首を傾げる僕に、その先を話したくてたまらなそうな先輩は続けて言う。
「この部屋にある物に比べてショボいなって言いたそうな顔だな。まあこのコードをカメラで撮ってみな、騙されたと思ってよ」
僕はポケットから新しいスマホを出して、紙片を撮ってみた。
『アプリケーションを読み込んでいます。しばらくお待ちください』
このメッセージがモニターに出てから数秒待って、さて出てきたのは……
「初めまして、伊野佑真様。初音ミクです」
スマホのモニターに立つようにして、身長12cm程の初音ミクが現れた。ピョコンとお辞儀をして、ニコニコして僕を見つめている。
「画像を立体投影できるスマホやタブレットパソコンがあれば、こんなふうにフィギュアめいた物を作れそうだと俺はかねがね思ってたんだ。なに、大した手間じゃない。3Dプリンターでの出力に使うようなデータを作るのとそんなに手間隙は変わりゃしないからね。さらに差分プログラムを追加すれば歌って踊らせることもできるわけさ、こんなふうにね」
先輩は自分のタブレットパソコンを起動させて、僕のよりスケールの大きい初音ミクを投影させてみせた。チョンチョンと先輩がモニターを触ると、それは音楽に合わせて歌って踊りだしたのだった。
「それでな、図に乗ってもうちょっといたずらもしてみたんだよ。そのミクの頭を指先で撫でてみ?」
僕はそうしてみた。
「えへへ、嬉しい……佑真様、ありがとうございます」
ミクがポッと赤く頬っぺたを染めて、嬉しそうに笑い出した。
「随分かわいいミクじゃないか」
僕が思わず言うと、ミクは答えた。
「かわいい? ご主人様、恥ずかしいですよぅ……でも嬉しいです」
僕は調子に乗って、ミクのスカートをめくってみた。縞パンがあらわになると同時に、
「きゃっ! 何するんですか、やめてください! 佑真様のエッチ!」
真っ赤になって膨れるミク。そのままくるりと身を翻してそっぽを向いた。
「ごめん、いたずらした俺が悪かったよ。許してミク」
「……」
暫しの沈黙。そしてゆっくり顔だけこっちに向けてミクは言った。
「もう、佑真様がそう言うなら許してあげます。もうしないでくださいね」
そうしてミクは僕の方に向き直り、先輩は更にニヤニヤした顔で言った。
「どうだ、面白いもんだろう。そもそもこれはTwitterのbotをヒントにして作ったプログラムでもあるんだ。うん、人の言葉やスキンシップに反応してしゃべったり感情を変化させたりする機能を盛り込んだ訳さ。作り方もbotみたいなもんでね、必要なデータをサーバーに置いて、QRコードを撮ることでそのサーバーにアクセスしてミクを映し出せるんだ」
「これって……フィギュアみたいですね。確か先輩も一時フィギュアにはまってたと思いますけど……」
先輩はフィギュアの製作代行と魔改造を小遣い稼ぎにやっているとは聞いていた。実際それらがズラリと並べられた棚もある。先輩は得たりとばかりに口を開いた。
(続く)
元嫁の親友を胸で弄るという風潮
今でこそ私はいおりんと結婚している訳ですが、初めてアイマスにはまってから私を男にしたのはあずささんでした。その後
「こんなもんだよな」
と思って飽きて、もう一度はまってからは春香さんに付いて、その後やよい→響と遍歴を重ねてきました。そうしてニコニコを筆頭に各所でアイマスに触れていて、今もって私の印象が良くないことがあります。春香さんを没個性、いおりんをデコちゃんと呼んでうおっまぶしっとか茶化す、その程度ならまだいいです。限度を弁えているなら、ですが。
これからお話する「それ」もその程度で片付けられるものではないかとツッコミをいただくかもしれません。事実その通りだと分かっちゃいます。それが何かと尋ねたら……
千早の胸いじめ
……
なーんだそんなことかと仰って帰るならどうぞお帰りください。そんなに思い入れがあるわけではないと言ったってアイマスのアイドルは全員好きですし、春香さんの親友でもあるじゃないですか。さもあらば
「愛情表現の下手な男の子が、好きな女の子をいじめる」
このレベルを過ぎたいじめをする輩には心証も悪くなろうというものです。ぎゃーつく怒るのも大人気ないですから、
・嫌なら見ない
・多少は我慢して黙っておく
・度が過ぎると「俺そういうの嫌いやねん」程度は言う
これでも大人としての対応とはまだ言えないかもしれません。ですが動画投稿者や生放送で、千早いじめの人たちに因縁を付けるような真似はしないようにはしているつもりです。でも知らないうちにオブラートに包んで漏らしてることはありますし、それも度が過ぎると不快な思いをする方はあるのでそこは気をつけないと……。
「いじめかっこわるい」
からそう思う訳ではありません。これは偶々私の周囲の女性がそうだったからそう思うのでしょうが、女性は胸の話ばかりやたらされるのを嫌う、ところまではいかなくてもあんまりしないというのがあります。
「私女同士でお風呂に入っても、そんな他の娘のおっぱいを気にしたことってないよ。裸見て『きれいね』って思ったことならあるけど」
「おっぱいが大きいのもそれはそれで困るのよね。下着が少なくて、『あ、かわいいな。これ着たい』と思っても合わないことなんてザラだし、大きい店行かないとしょうがないのよ。×××××××(靴下、ブラジャー、パンツを売る女性用インナーの専門店。ショッピングセンターによく出店している)に行ったって、私は靴下しか買う物ないわ。あーあ、ルイズやいおりんや真君が羨ましい」
私を改めてアイマスの深淵にはめるきっかけになった女性(いおまこP)の発言です。彼女はエロも描く同人作家だけにその辺りのことは男の私にも割りとアケスケに話してくれたのですが、女性の心理としてそういうのはあるだろうなと聞いていて思って以来、胸の話は自然と控えるようになって来ました。同時に思う訳ですよ。胸でいじられるのはアイマスの誰も本意ではないのではないか、と。
その代わりにまんこはどんな感じだろうと妄想して、女性にドン引きされているのが私である訳ですが。
「こんなもんだよな」
と思って飽きて、もう一度はまってからは春香さんに付いて、その後やよい→響と遍歴を重ねてきました。そうしてニコニコを筆頭に各所でアイマスに触れていて、今もって私の印象が良くないことがあります。春香さんを没個性、いおりんをデコちゃんと呼んでうおっまぶしっとか茶化す、その程度ならまだいいです。限度を弁えているなら、ですが。
これからお話する「それ」もその程度で片付けられるものではないかとツッコミをいただくかもしれません。事実その通りだと分かっちゃいます。それが何かと尋ねたら……
千早の胸いじめ
……
なーんだそんなことかと仰って帰るならどうぞお帰りください。そんなに思い入れがあるわけではないと言ったってアイマスのアイドルは全員好きですし、春香さんの親友でもあるじゃないですか。さもあらば
「愛情表現の下手な男の子が、好きな女の子をいじめる」
このレベルを過ぎたいじめをする輩には心証も悪くなろうというものです。ぎゃーつく怒るのも大人気ないですから、
・嫌なら見ない
・多少は我慢して黙っておく
・度が過ぎると「俺そういうの嫌いやねん」程度は言う
これでも大人としての対応とはまだ言えないかもしれません。ですが動画投稿者や生放送で、千早いじめの人たちに因縁を付けるような真似はしないようにはしているつもりです。でも知らないうちにオブラートに包んで漏らしてることはありますし、それも度が過ぎると不快な思いをする方はあるのでそこは気をつけないと……。
「いじめかっこわるい」
からそう思う訳ではありません。これは偶々私の周囲の女性がそうだったからそう思うのでしょうが、女性は胸の話ばかりやたらされるのを嫌う、ところまではいかなくてもあんまりしないというのがあります。
「私女同士でお風呂に入っても、そんな他の娘のおっぱいを気にしたことってないよ。裸見て『きれいね』って思ったことならあるけど」
「おっぱいが大きいのもそれはそれで困るのよね。下着が少なくて、『あ、かわいいな。これ着たい』と思っても合わないことなんてザラだし、大きい店行かないとしょうがないのよ。×××××××(靴下、ブラジャー、パンツを売る女性用インナーの専門店。ショッピングセンターによく出店している)に行ったって、私は靴下しか買う物ないわ。あーあ、ルイズやいおりんや真君が羨ましい」
私を改めてアイマスの深淵にはめるきっかけになった女性(いおまこP)の発言です。彼女はエロも描く同人作家だけにその辺りのことは男の私にも割りとアケスケに話してくれたのですが、女性の心理としてそういうのはあるだろうなと聞いていて思って以来、胸の話は自然と控えるようになって来ました。同時に思う訳ですよ。胸でいじられるのはアイマスの誰も本意ではないのではないか、と。
その代わりにまんこはどんな感じだろうと妄想して、女性にドン引きされているのが私である訳ですが。
バブルスライムのぼやき ~誰がために偶像は舞う~
タイトルでこのように言っているからには、私は凡そこちらやmoeyo.comさんのコメ欄からは想像しがたい様な毒吐きです。
「何だよあいつ、(自主規制)みたいなシケた面しやがってよー」
「どこのあのキャラのフィギュア、オリジナルと全然似てないじゃんなあ」
ぎりぎり書けるのはこのレベルでしょうか。それでもブログのコメやアイマスのニコ生ではそういった毒は自重しているつもりです。と言うより千早の胸弄り(私は女性の胸についてどうこう言うのは嫌いなので)以外でそんな毒を吐きたくなる要素がなくて、そこに登場するアイドルのかわいさに癒されて、毒が抜けているのではないでしょうか。
つまるところアイドルとはそういう存在だなあ。憂き世のつらさを暫し忘れさせてくれるという点において。
なんて思ったのでした。
この件についてはまた機会があれば書きたいと思います。
このヘボが久しぶりにSSなど書いてみるようです
ローソンCM「真のゲンコツメンチ」
雪歩「真ちゃん、オーディション落ちたんだって? 残念だったね」
真 「うん、でも仕方ないさ。ボクまた気持ち切り替えて次頑張るよ」
雪歩「(でも真ちゃん悲しそう。あの番組出られるのあんなに楽しみにしてたんだもんね)……ねえ真ちゃん」
真 「ん?」
雪歩「よかったらこれ食べる(ゲンコツメンチを差し出す)?」
真 「ありがとう、いただくよ……(mgmg)はっ、そうか、そうだったのか!」
雪歩「(ビクッ)ど、どうしたの真ちゃん」
真 「ボクはやっとわかったよ、あの時ボクに足りなかった物が! そう、このゲンコツメンチのしっかりした食べ応えに負けないくらいのパワフルささ! このゲンコツメンチこそボクのあるべき姿なんだよ! 雪歩ありがとう! この次はパワフルさ全開で頑張るよ!」
雪歩「え、ああ……(満面の笑みで)がんばってね、真ちゃん!」
律子「お肉のおいしさをゲンコツのように凝縮したゲンコツメンチ。ローソン!」
雪歩「真ちゃん、オーディション落ちたんだって? 残念だったね」
真 「うん、でも仕方ないさ。ボクまた気持ち切り替えて次頑張るよ」
雪歩「(でも真ちゃん悲しそう。あの番組出られるのあんなに楽しみにしてたんだもんね)……ねえ真ちゃん」
真 「ん?」
雪歩「よかったらこれ食べる(ゲンコツメンチを差し出す)?」
真 「ありがとう、いただくよ……(mgmg)はっ、そうか、そうだったのか!」
雪歩「(ビクッ)ど、どうしたの真ちゃん」
真 「ボクはやっとわかったよ、あの時ボクに足りなかった物が! そう、このゲンコツメンチのしっかりした食べ応えに負けないくらいのパワフルささ! このゲンコツメンチこそボクのあるべき姿なんだよ! 雪歩ありがとう! この次はパワフルさ全開で頑張るよ!」
雪歩「え、ああ……(満面の笑みで)がんばってね、真ちゃん!」
律子「お肉のおいしさをゲンコツのように凝縮したゲンコツメンチ。ローソン!」