機材は一流、腕は……
これが私が使っているリングライトです。デジカメは目下のところ一台しか持っていないので、以前から持っていたオリンパスOM-1に80mmマクロと組み合わせてみました。まるで歯医者さんが口の中を撮るのに使うカメラです。
そもそもこれは本来花や虫を撮るクローズアップ専用に作られたレンズで、このマクロレンズを使うと、figmaやガチャフィギュアもスケールフィギュアくらいに拡大できるという代物で、例えばルカさんとSMG真奈を組み合わせた物も、この通り大きく写せます(これで一番遠い距離!)。
ピントの合った部分はピシーッとシャープに写る反面、埃や塗装の斑も目立つのでフィギュアを撮る場合、そこは注意しなければいけませんが(諸刃の剣ですな)。
使いこなしが難しいのですが、小さいフィギュアや花で何とかいい写真は撮れないかとこれまた修行の日々です。
今ではキヤノンから同じような特殊マクロレンズが出てます。
おまけ:OM-1のCMが見られる動画がありました。1:30からと4:30から見られます。
【ニコニコ動画】35年ほど前の懐かしい?CM
物欲収まりなば、新たな物欲を掻き立てる物出づ
経済的な事情とスペース的な事情から、私はりっちゃんとキュポ美希の後先にフィギュアを買うことはないだろうと思っていました。が、そんな私の心を見透かしたかのように近々出たり、案内開始されるフィギュアに心惹かれる物が多かったりします。
デコマスの段階ではどうもコレジャナイ感があってスルーしようかと思っていたビーチク真が、製品版見た途端に顔の造型はかわいくできてるし、胸もちゃんとあるのを見てグラッと来ていて(竜宮小町の誰かとペアを組んでも違和感ないでしょう。あずささんと誰かとのユニットでは私はあずまこ推しですし)、PhatのトトリやコトブキヤのGUMIもいいじゃないかと思えてきました。発売はずっと先で、チマチマ貯めていれば買えなくはないのですが……できればちょっとまとまった資金が欲しいし、ましてLEDリングライト買った後なのでどうなるかは微妙です。ああ、地元にレンタルショーケースがあればなあ。
デコマスの段階ではどうもコレジャナイ感があってスルーしようかと思っていたビーチク真が、製品版見た途端に顔の造型はかわいくできてるし、胸もちゃんとあるのを見てグラッと来ていて(竜宮小町の誰かとペアを組んでも違和感ないでしょう。あずささんと誰かとのユニットでは私はあずまこ推しですし)、PhatのトトリやコトブキヤのGUMIもいいじゃないかと思えてきました。発売はずっと先で、チマチマ貯めていれば買えなくはないのですが……できればちょっとまとまった資金が欲しいし、ましてLEDリングライト買った後なのでどうなるかは微妙です。ああ、地元にレンタルショーケースがあればなあ。
自然光と合わせてシャッタースピードを稼ぐ
なんか同じような写真ばかり続いてすみませんが……。レンズをマクロプラナーからズイコー28mmF2.8に変えて、自然光とリングライトで合わせて照らして、後ろに影が出ずに左腕からお腹に出る影も目立たないこれまでで最良の結果を得られたということでここに掲載します。
リングライト使うなら望遠より標準の方がいいというのをどこかで読んだ覚えがあって、それを試したかったんです。これでまだトレーシングペーパーで光をもっと弱くするというのも試したいですし、色をつけてみる(ロモグラフィのストロボにそんなのがありましたね)という技も試してみたいです。現状ちょっとテンパっててそれはすぐには無理ですが(はうう)。
他の人のサイトも見て、自分で試行錯誤もしての勉強はまだまだ続きます。
やっと影退治できたの記
結局こうしてフィギュアを撮る以外にも私の場合マクロ撮影で大いに便利に使える用途ってのはあるのだからと思って、LEDリングライトを買っちゃいました。MeiKe FC-100というモデルです。AmazonではNIKON用ということになっていましたが、電気的な連動はストロボシンクロだけでファインダーでストロボ充電完了のサインが出るとか自動露出で制御される(ストロボを使う場合はストロボ独自の露出のルールがあります)ということはないので他社のカメラでもちゃんと使えます。
で、試しに使ってみた作例がこちらです。やでうでしや、影は全く気になりませんでした。ホワイトバランスはどうすればいいかとか、トレペでも貼って一層光をソフトにした方がべたーじゃないかとかまだ研究の余地はありますが、これで影を気にしないで撮れる上に、演出も何かやっていけそうという期待が持てました。近々第二弾を撮るつもりですが、この先では更に何かしらの工夫を凝らしていきたいです。でも私の持ってるレンズは49mm径のが多いので、それで使うためのアクセサリーが要りますな。
影は物撮りの大敵
フィギュア撮影に当たって気になる「影」これはやっぱり同じような撮影をされる方にとっては悩みの種と思われます。写専では2~3年かけて勉強するほど奥の深いものですし、ご家庭でちょっと工夫するにしても、なかなか難しいと思われます。
私は部屋の西側に大きい窓があって、そこから採光して背景とフィギュアの間の距離や向きを按配して撮ってますが、毎度なかなか思うようにはいきません。私とても他の上手い方に比べれば遠く及ばないレベルですが、それでも少しばかり本格的に撮るならヒントは以下の二点です。
1.背景紙は壁から床にL字に垂らす。
2.柔らかい光で照らす。
1について
私は文房具屋で背景紙代わりに大きめの和紙を調達してきました。これを壁につけて、床にL字に垂らして、これが簡易スタジオの基本です。
で、壁面からフィギュアまでの距離を変えて影の具合を見て、ちょうどいい距離にフィギュアを按配します。
2について
そうして自然光とレフ板の反射光で光を当てる訳ですが、これがカンカン照りではまたきれいに写りません。薄曇の弱いかな? ってくらいの光がベストです。当然シャッター速度が稼げないので三脚は必須です。
ストロボを使うならディフューザーがありますし、デスクトップライトを使うならトレーシングペーパーを被せると効果があります。
なんて書きつつもこの記事を書いた日に一念発起して秘密兵器を導入することに決めました。まだ届いていないので記事は後日になりますし、きちんと使いこなせるかも分からないのですが、これでまた一歩ステップアップしたいところです。